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FPGAボードへの書き込みを代行してもらう・代行する方法
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## FPGAボードへの書き込みを代行してもらう方法
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## 方法1:ネットワーク経由で書き込む
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手元にFPGAボードがない場合、Synthesis (論理合成)と Implementation(配置配線)の終了後に生成されるビットストリームファイル(.bitファイル)をFPGAボードを持っている人と共有することで、FPGAボードへの書き込みを代行してもらうことができます。ビットストリームファイルはVivadoのプロジェクトのディレクトリの中に生成されます。例えば
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同じネットワークの中に、すでにFPGAボードを接続しているパソコン(以下「サーバ役のパソコン」)がある場合は、そのサーバ役のパソコンにつながっているFPGAボードに書き込みを行うことができます。
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### 代行する人(TA)の操作
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サーバ役のパソコンにFPGAボードを接続し、VivadoまたはHardware Serverを起動しておきます。
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### 代行してもらう人の操作
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[Hello, FPGA!](./HelloFPGA)の「FPGA で動かす」の節で「Open target から、Auto Connect を選択します」の部分で、「Auto Connect」ではなく「Open New Target」をクリックします。「Next」をクリックし、「Connect to」を「Remote server」にし、「Host name」をサーバ役のパソコンのIPアドレス、Portを53121にして「Next」をクリックすると、「Hardware Targets」にFPGAボードが表示されます。その後は「Next」をクリックし、「Finish」をクリックします。あとの手順は[Hello, FPGA!](./HelloFPGA)の「FPGA で動かす」と同じです。
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## 方法2:ビットストリームファイルを受け渡す
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### 代行してもらう人の操作
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Synthesis (論理合成)と Implementation(配置配線)の終了後に生成されるビットストリームファイル(.bitファイル)をFPGAボードを持っている人と共有することで、FPGAボードへの書き込みを代行してもらうことができます。ビットストリームファイルはVivadoのプロジェクトのディレクトリの中に生成されます。例えば
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[Hello, FPGA!](../HelloFPGA)で作成した4bit addrの場合、`(作成したworkディレクトリ)/addr4/adder4.runs/impl_1/top_module.bit`がビットストリームファイルです。ビットストリームファイルが見つからない場合、適当なディレクトリで以下のコマンドを実行することで、そのディレクトリ以下のディレクトリの中でビットストリームファイルを検索することができます。
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```bash
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$ find -name *.bit
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```
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## FPGAボードへの書き込みを代行する方法
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### 代行する人(TA)の操作
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1. Vivadoを起動します。
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