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XOR-based multiport memoryで実現する場合、write port数をw、read port数をrとして、w(r+w-1)倍のメモリ容量が必要になります。
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R=r+w-1というのは、内部的なread port数です。
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外部につながっているread port数に加えて、「適切な値」を計算する際に担当バンク以外を読み出す必要があるため(w-1)バンクの読み出しが必要になるためです。
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したがって、データを保存するためには(write port数個だけバンクを用意)×(R個だけレプリケーション)倍のメモリ容量が必要になります。
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wrは外部につながっているread port数を実現するのに必要で、追加のw(w-1)は「適切な値」を計算する際に担当バンク以外を読み出す際に必要です(wバンクが各々自分以外のバンクを読み出すのでw(w-1)です)。
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したがって、データを保存するためには(write port数個だけバンクを用意)×(r+w-1個だけレプリケーション)が必要になります。
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XOR-based multiport memoryはフリップフロップが完全に不要という利点がありますが、容量がw(r+w-1)倍に増えてしまいます。
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LVTを使った場合は容量がwr倍にしか増えないため、これよりオーダーが悪いということになります。
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